プーケット遠征日記② | テルブロ

プーケット遠征日記②

つづきです。

次の日も早い!実はこの旅行で体脂肪率が1%下がり体重も1キロ減りました。
6時起きで朝食を食べ移動!
この日は川下りラフティング、像と猿のショー、像乗り、四輪バギー、フルーツ食べ放題巡りなど盛り沢山!

ガイドのおばさんが太めなので前頭と名付けた、

前頭「CHUEさんいますか?」

ガイドの登録名が間違っていたのが面白かったのでSUEはこの時から現地ガイドとしてCHUEトラベル社長と呼ばれる事になった。CHUEトラベルはぼったくりはないがチップの請求が頻繁なのが玉に傷だ。。

現地に着いたら前頭がラフティングの距離を延長しないか?と営業して来た。

前頭「レベル2チャレンジ!」
延長するとさらに急流になるらしい。
オレ「友達がいるから紙に書いて」
前頭「OK」
紙に書いたらレベル3になってた。。この辺がタイのクオリティーだなぁ。。今後皆の間でタイクオリティーと言う言葉が流行りだす。。

ラフティングは船頭が二人乗り込んで6人で川下り!最高に楽し~~い!せき止めていた水を一気に放流するので中々の迫力!

オレ「うわーぶつかるー!(>人<;)」

前に乗っている船頭がやんちゃするので岩に2回くらい激突した。
ヤツはシャランQのまことに似てたのでまことと名付ける事にした。

まことはやんちゃし過ぎて後ろの船頭に怒られていた。。その度バツの悪そうな顔をした。どうやら先輩らしい。

SUE「それー!(ノ´▽`)ノ」
客「ウッぷ(→o←)」

SUEは他の船にオールで水を掛けまくって居たので他の船から反撃をくらった。オールを持ってないオレとTJには良い迷惑だ。

オレ「日本の恥だな。。」
YSK「ですね。。」

他の船にもう一人やんちゃなヤツがいたタトゥー入れまくりのドレッドぽい髪型、ヤツはバッドガイと名づけた。

バッドガイは奇声を上げて他の船に水を掛けまくって居たのでその船も反撃をくらっていた。

何処の国にも同じ様な人は居るもんだ。。

前頭の延長交渉を振り切り5キロのラフティングが終了。

下った距離を車の荷台に乗って帰ります。タイの人は短気なのか物凄いスピードで走る。そんなに飛ばさなくても良いのに。。

帰りの車にはバッドガイとまことも同乗、話しをするとまことはミャンマー人で17歳。13歳から一人で プーケットにいるらしい。船でやんちゃしたので
オレ「ユーバッドガイトゥー!」
バッドガイと一緒だと言ったらオレはミャンマーだからあんなのと一緒にするな的な事を言っていた。
ミャンマー人はタイ人は不真面目だと思ってるらしい。

ココでハプニング2発目!

オレ「サイフが入った上着がない、、ヽ(;▽;)ノ」
皆「えー??(・_・;」

戻りの車からバスに乗り換える時気付いた、ポケットにiPhoneも入ってるし、、
この先皆んなからチップを貰いながら旅行をしなければならないのか?もしくはラフティングの船頭として働く道を取るのか?

前頭に報告するとダルそうに連絡を取り出した。腹立つなぁコイツ。。

オレ「まことが隣に乗ってたが、まさか。。」

その時バッドガイが車を飛ばしてやって来た。車の荷台に落ちてたらしい何だ良いヤツじゃんかよ。
バッドガイにチップを渡して事なきを得た。
まこと疑ってすまん!ミャンマー人はそんな事しないよね。

ココから滝ツボ巡り、像のショー、猿のショー、像乗り、4輪バギー、フルーツ食べ放題と盛り沢山!
しかしiPhoneの電池が切れて写真取れず、、
やはりカメラは必要か。。海外旅行にカメラ持ってこない日本人は俺だけかも。。

[photo:18]
唯一取った滝の写真!

日焼けして真っ赤だったので冷やすのに良かった。

この日はさらに予定がありホテルに戻り即効でメシを詰め込みキャバレーショーに出発!

キャバレーと言っても全てオカマが出てくる劇場でアフロディーテという所に行きました。

基本観客は席に座ってショーを見るという形
席はなんと前から2列目!コレが後でとんでもないことに。。

SUE「TJココ座って」
TJ「はい」

後で分かるがこれは CHUEトラベル社長の悪巧みだったのだ。。

ショーにはオカマになりきれて居ない人も男役で登場、基本口パクです。
はるな愛に似たのとか美空ひばりに似たのとか色んな人が出てきた。

オレ「やっぱり成形してるのかな?」
SUE「たぶんね」

ショーの中頃お笑い担当のデブが登場、コミカルな動き回りで笑いを誘う。

YSK「腹立つわーあいつ」
オレ「タイクオリティだな」

YSKは投げキッスだけでムカついていたがこの後まさかの出来事が、、
デブカマはおもむろにステージにおりてきて一人の観客をステージに、なんとTJがステージに!
音楽に乗りながらデブカマの胸というか腹というかを触らされたりやられたい放題。最後にほっぺたにキスを要求して来た。

TJがデブカマのほうを向いた瞬間デブカマが物凄い勢いでキス!
ステージから降りて来たTJの唇にはピンクの口紅、、と言うよりペンキがべっとり、、

TJ「最悪です。。(゜ρ゜)」
放心状態の TJ
オレ「お前知ってたな、、(°д°;)」
SUE「ウヒャヒャヒャヘ(゚∀゚*)ノ」

恐ろしやCHUEトラベル社長。。この国でやつを敵に回してはいかん。。

デブカマの再登場に怯えながらショーは終了。

ショー終了後、出口に案内される。
出口ではオカマ達が待機していて写真が撮れる。写真を撮ったらチップを払うらしい。

デブカマ「アナター!(^O^)/」
オレ「呼んでるぞ。(((( ;°Д°))))」
TJ「無理です。。(´Д`;)」

デブカマは人気が無いが他のオカマとは結構皆写真を取っていた。

オレ「記念に撮ってくる。」

はるな愛に似たオカマと写真取ることにした。TJはほしのあき似と言ってたのではるなあきと呼ぶ。
近くに行ったらはるなあきデカイ!身長は170センチ以上です!ヒール履いてるから更にデカイ!

しかーし!
ココでハプニーング!はるなあきがイキナリ胸の衣装を外してオレの手をブラの中に突っ込んだ!

オレ「え?え?さっきそんなんしてないじゃん!うわーヽ(゚◇゚ )ノ」

さらにもう一人呼んでないヤツが入ってきて、何だかよく分からない内に2人のオカマに100バーツずつ払ってしまいました。

オレ「くそう、シリコンの胸とトムヤンクンが同じ値段か、、(`ε´)」
YSK「最高の1枚が撮れました(^▽^;)」

この写真はUP出来ません。というかオレのiPhoneには入ってない。。

この辺から旅が荒れ始めた気がする。


キャバレーから戻り飲みに行く。プーケットの夜は長い。
TJ「くち直ししないと。」
しかし、TJがバーで口を拭いたらペンキがまだ付いていた。
恐ろしやデブカマの呪い。。

オレ「今日はTJセレクトで行こう!」
店のセレクトをTJに任せる。しかしコレがまた裏目にでる。

TJ「ココにします(σ・∀・)σ」

店の中で一躍華やかで虎の像が沢山あしらってある店を選んだ。タイガーと呼ぶ事にした。タイガーはかなり混んでおり狭い席に案内された。

TJ「ちょっと店見てきます。」

3日目にしてTJのエンジンも掛かってきたようだ。。

TJ「奥の方で店員さんが呼んでますよ、たぶんこの店の中でも派閥がある見たいです。」

後でわかったがタイガーは区画ごとに店が別になっており客は奪い合いらしい。。

店員「いらしゃいませー飲み物イイですか?(*^▽^*)」
すかさず女の子がついて飲み物をねだってくる。同じ店なのにシステムが違うようだ。
店員「アイウォント!ディス!」
しかも飲み切ってないのに違うの頼んでくる。
オレ「まだ残ってるダロ!」
こんな注文は断固拒否!
そのうち何か皆んなゲームを始めた。
しかもこのゲームがクソつまらん。。サイコロ振って1~9の数字をカブらずに出すだけ。
しばらくして、、

TG「テルさん出ましょう。」
SUE「この店ダメだ」

後で聞いたらゲームで負けたら酒を奢らされたりチップをせがまれてたらしい。しかも女の子のドリンクは200バーツ!
オレはゲームで払ってはいないがドリンク攻撃で700バーツ払った。。

YSK「あそこぼったくりですよ。」

ほぼ30分位であっという間に搾取されてしまった。おそるべしタイガー。。
しかも店の中でも違うとは、、コレも後から分かった事だが奥の方に入るとこういうシステムが多かった。。
酒だけ飲みたい人は入り口付近で飲むのをオススメします。

つづく