入院日記2016⑤ | テルブロ

入院日記2016⑤

どーも、、テルです。。

 
入院日記最終回は入院中の出来事について書いていきましょう。
 
看護師『おはようございますー』
オレ『おは、あ。。』
 
このおはようございますは完全にワナで朝寝ぼけてつい何度か声を出してしまった。。
 
看護師さんは交代制で昼、夜ずっと誰かが付いてくれる。
初日についてくれた看護婦は若い人なんだか少しキャラが面白く。。
 
看護婦『今日飲んでいい水はこの300mlだけ!ですよ。ここに100ml置いておきますねー』
 
1日で300ml、喉がイガイガするので貴重な水である。
 
看護婦『残りはここに。。あ、ガシャーン!ス、スイマセーン。゚(゚´ω`゚)゚。』
オレの水がー!!(@Д@;
補充されて事無きを得たが危うく100mlで過ごすところだった。。
 
2日目の夕方に隣りのベッドで話し声が、
 
隣の看護婦『薬飲みました?飲まないと報告書書かないといけないんですよねー』
 
え?昨日胃薬飲み忘れた。。それを伝えたところ
 
看護婦『え、、そうですか(x_x;)』
 
胃薬でもダメみたいです。。
 
看護婦『今日飲みました??』
このあと薬を飲んだかどうか詳細にチェックされるようになった、、ブラックリスト入りしたらしい。。
 
病室は4名部屋で俺が入った日は3人いた。それから1名入れ替、新規が1名あり最終的には4名になった。。
一人部屋は一日2万だと聞いたので相部屋でいいと思っていたのだが。。
 
ゴー!スピー!グォォォォー
 
なるほどこれが差額のデメリットか・・・入院中は夜あまり寝れなかった。。
 
相部屋の一人の方はかなりの長期入院らしく、抗生剤、ステージ4などの会話が聞こえてきた。。しかしとても愛想の良い年配の方で奥さんや看護婦さんとも仲良く話している会話が印象的だった。早く退院できるといいね。。
 
3日目の夜、、寝れないでいるとさらに追い打ちが!!
 
??『おーい、、○○やーい!・・・○○ー!』
 
深夜だれかを呼んでいる声が・・・寝言か?痴呆症の方?はて?介護は下の階のはずだが?
 
オレ『うるさいなぁ・・・』
 
この声はどこか切ない感じの年配の方の声でかなりの時間続いた・・・
 
次の日
オレ『ネムー(ノ_-。)休憩室でコーヒーでも飲むか・・・』
 
いびきと寝言のおかげで全然寝れなかった。。おかげでキングダムはかなり読み進んだが。。
病院には各階に休憩室のようなものがあり、自動販売機もあるので本を読んだりお茶を飲んだりできる。
食事がお粥なので休憩室で飲むコーヒーが唯一の楽しみだった。。
 
ブログを更新して一息ついていたら他のテーブルに老夫婦と若い先生らしき人がいた。。
最初本を読んでいたのだが静かなので嫌でも会話が入ってきてしまった。。
 
先生『ですから○○さんが・・・亡くなったことを受け入れられていないんですよ・・
 
??!!会話の端々しか聞こえないが・・
 
先生『それが受け入れられないと前に進めないですね
 
もしや昨夜の・・・??
老夫婦『ありがとうございました。。』
 
確証はないが・・どうやらお子さんかお孫さんに先立たれてショックが残っているらしい。。この方は日中お会いしたがふつうに会話もできるし痴呆症ではない。同じ階には耳鼻科の患者が多かったのでこの方も入院は別の病気なのかも・・・
うるさいなぁなんて言ってた自分が少し恥ずかしくなった・・
 
先生『テルさん本当に土曜日で退院されますか?』
オレ『(_ _。)コク(_ _。)コク』
 
本当は1週間は入院といわれたが、5日間で出してもらえるようにしてもらった。
保険があるので入院期間が長くなったら実はプラスになったりするんだけどそんなことはどーでもよかった。
病院生活が嫌だというのもあるのだが入院している間は7割が医療費から負担が出ている。今回入院しているもっと治療が必要な方々に回したほうが良い。
 
オレが入院している間にも入院中の食事代の値上げが決定しました
 
これからもっと医療費が膨らんで来たら本当に治療が必要なところに行き渡らなくなるかも・・・まあ、オレが2~3日早く退院したところで変わらないとは思ったけど、元気なのにベッドで寝ている場合じゃないと思ったワケですよ。。
 
でもね・・
 
 
もうお粥はイヤダー(/TДT)/
 
結局そこかよ!それじゃダメじゃん!テルでした。。